2020年07月09日

ラスベガス市長が州知事にカジノ再開要望「閉鎖によって殺されている」

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ネバダ州のカジノは先月、州が命じたほぼ全てのカジノの操業停止を受けて、操業再開の可能性を模索している。ラスベガス市長のキャロリン・グッドマン氏は16日、コロナウイルス(COVID-19)の流行による全てのカジノの営業停止について「私の意見では全くの狂気」と述べた。グッドマン氏は、ネバダ州におけるコロナウイルスによる死者128人は、「我々の人口の1%の半分以下を表しているだけである」と指摘し、ネバダ州のカジノベースの経済を根絶することは、「意味がない 」と主張した。CalvinAyreが伝えた

スティーブ・シソラック州知事は3月17日、すべてのカジノの30日間の閉鎖を命じ、その後、閉鎖期間を4月末まで延長した。それを受けてグッドマン氏は、シソラック氏にはネバダ州の経済を再起動させるための「計画がない」と主張。「街を開放すべき。クラーク郡を開放すべき。州を開放すべき。頼むから、閉鎖によって我々はすでに殺されている」と述べた。

今週、レイク・タホのレイクサイド・イン・アンド・カジノが35年の歴史に幕を下ろすと発表したことで、この最後の主張は十分に証明された。同カジノは以前、閉鎖命令が解除されたら再開したいと述べていたが、採算が合わなくなったようだ。

ネバダ州のカジノ幹部は、マカオのカジノが2月の15日間の閉鎖解除後に行った予防措置をと踏襲してカジノを再開できるよう戦略を検討しているという。マカオではカジノが再開した際には、全ての客とスタッフにマスクの着用を義務付け、各ゲーミングテーブルのプレイヤー数を制限し、スロットマシンを1台おきに全てシャットダウンした。

ネバダ州の幹部はまた、「非侵襲的」な方法でゲストの体温をモニターできるよう、ホテルの客室の3分の1のみを開放し、出入り口の制限を提案している。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。