オーストラリアの大手ゲーム会社Tabcorpは、シドニーで開催されたギャンブル法・規制に関する会議「Regulating the Game」で、ゴールデンタイムのギャンブル広告を自主的に廃止することを約束した。YOGONETが伝えた。
「Regulating the Game」では、金融犯罪や安全なギャンブルなどについて、専門家が集まり、過剰な広告を含む業界が直面する問題について検討した。
Tabcorp社のCEO兼マネージング・ディレクターであるAdam Rytenskild氏は、この会議の2番目の基調講演で、ギャンブル広告の方向性をコミュニティが容認しない時は、広告から一線を引く必要性について言及した。
「我々は、ギャンブル広告が多すぎると考えており、人々はギャンブル広告に氾濫されることなく、ライブスポーツを見ることができるはずです。」
Tabcorp社は、オンラインギャンブルとギャンブル依存症患者への影響に関する連邦政府の調査委員会から推奨されなくても、この時間帯の広告を自主的に停止する予定という。また、ギャンブル被害の影響を減らすための賢明な措置として、午前6時30分から午後8時30分の間の無料放送テレビでこの種の広告を停止するよう呼びかけた。