2024年04月26日

サンシティグループ、ベトナムIRホイアナの開発者に3000万ドルの融資発表

サンシティグループは、ベトナムのホイアン近郊にある統合型リゾート(IR)施設「ホイアナ」の運営会社に、新たに6000万ドル(約64億3700万円)のローンのうち3000万ドルを拠出すると発表した。Inside Asian Gamingが7日伝えた

この融資は、サンシティの完全子会社であるスターアドミラルが50%、アルファエラが50%を出資し、6月28日に第1期の独占内覧会を開催したホイアナの開発を進めるゴールド・イールド・エンタープライズ (GYE)に直接支払われる。第1期のグランドオープンは来年に予定されている。

スターアドミラルとアルファエラは、GYAEのイコールパートナーであり、GYAEはホイアナのデベロッパーであるホイアンサウスデベロップメント社(HOSD)の66.6%を所有している。残りの33.3%はベトナムのビナキャピタル・コーポレート・ファイナンスが所有している。

6日の公開情報によると、サンシティの最新の3000万ドルのローン拠出は、GYE が開発目的で HASDに転送するが、サンシティ会長 Alvin Chau氏が付与した支配株主施設によって融資される。サンシティとChau氏は以前、ホイアナの開発のために約9900万米ドルをGYAEに融資したことがある。

同社は、「東南アジア地域における観光関連事業の需要の増加に鑑み、取締役会は本プロジェクトの将来について前向きな見通しを持っており、GYAEと本プロジェクトの将来的な成功によってグループが利益を得ることが期待される。GYAYEと本プロジェクトの今後の事業展開のためには、十分な資金が必要であり、発展のための資金需要を満たす必要がある。」と述べている。

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