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シンガポール経済の4分の3が再開する中、カジノは閉鎖のまま

4月7日から営業を停止しているシンガポールのマリーナベイ・サンズとリゾーツ・ワールド・セントーサの2つのカジノ施設は、6月1日以降も閉鎖を続ける。シンガポールのカジノ規制局(CRA)が確認した。シンガポールは6月2日からコロナウイルス(COVID-19)のパンデミック対策を緩和し、経済の4分の3が通常営業を再開すると政府は先週初めに発表している。GGRAsiaが伝えた

通商産業省は5月19日、2020年6月2日以降の営業再開が認められている事業者のリストを発表したが、カジノはリストに含まれていない。政府は、まずウイルス感染のリスクが低い経済活動を再開することを許可すると述べた。また、政府はカジノを含むより多くの事業や活動を徐々に再開するための適切なスケジュールを決定するために、コロナウイルスの動向をさらに監視し、評価すると付け加えた。

マリーナベイ・サンズは公式サイトで、「コロナウイルスの状況に対処しシンガポール政府の継続的な取り組みを支援するため、閉鎖を継続します。シンガポールが段階的に事業活動を再開していくのに合わせて、再開スケジュールについて当局と緊密に協力していきます」と述べている。

シンガポール政府が公表したリストによると、ホテルは再開のフェーズ1には含まれていない。一部のレストランはフェーズ1での再開を許可されるが、持ち帰りと顧客への配達のみとなっている。

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