2020年07月09日

フィリピン、カジノ閉鎖で管理当局は月に100億円以上の収入失う

philippines

フィリピン娯楽賭博公社(PAGCOR)のアンドレア・ドミンゴ議長は、フィリピン国内のほぼ全てのゲーミングがロックダウンされたことで、PAGCORは月平均で50億〜-60億ペソ(約106億円〜128億円)の収入を失っていると述べた。ドミンゴ氏は、シャットダウンが長引けば長引くほど、「フィリピンのゲーム業界全体が苦しむことになる」と述べたが、「人々の安全が最も重要である 」と強調した。CalvinAyreが3月31日伝えた

ロドリゴ・ドゥテルテ大統領の公衆衛生上の緊急事態宣言を受け3月15日からすべてのオンサイトのカジノ、eGames、ビンゴ、ポーカー、スロットマシンクラブ、スポーツベッティング施設が閉鎖された。その3日後には、フィリピンのすべてのオフショア・ゲーミング・オペレーター(POGO)とそのサービス・プロバイダーも営業を停止している。

ドミンゴ氏は先週、政府のコロナウイルス に関する省庁間タスクフォース(IATF)に、VIPギャンブルやPOGOなど、ギャンブラーや従業員の健康を不必要に危険にさらすことのない「高収入」ギャンブルを再開することを認めてほしいと懇願した。この要求は、これまでのところ、IATFの上級幹部によって却下されている。

しかし、PAGCORはコロナウイルス対策に協力するため、6500万ペソ相当の食料品を購入。パンデミックの影響を最も受けた最前線の組織とコミュニティに寄付するため、PAGCORのスタッフは梱包し、配布するのに忙しくし働いているといいう。

また、PAGCORは3月31日、コロナウイルス のさらなる蔓延を減らすための現地の対策に205億ペソ(約435億円)を拠出したと発表した。この中には、国庫への120億ペソ、大統領府社会市民プロジェクト基金への85億ペソが含まれている。

カジノの閉鎖命令は、少なくとも4月14日までと定められており、すべての陸上カジノ、eGames、ビンゴ、ポーカー、スロットマシンクラブ、スポーツベッティング施設、POGOとそれらのサービスプロバイダーが対象となっている。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。