フィリピン娯楽賭博公社、カジノ含むゲーム施設の閉鎖措置を全国に拡大
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フィリピン娯楽賭博公社(PAGCOR)は、マニラ首都圏で実施しているカジノ施設の一時閉鎖措置を全国に拡大すると発表した。新興のカジノハブであるクラーク、さらにオフショアギャンブル事業者(POGO)の営業も4月12日まで停止する。AGBなど複数のメディアが伝えた。
新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大防止措置として、ドゥテルテ大統領が12日夜にマニラ首都圏の封鎖を発表。16日夜には閉鎖地域を北部ルソン島全域に拡大している。
PAGCORはAsia Gaming Briefへのメッセージで次のように説明した。
「Covid-19の拡散を防ぐために、PAGCORは全国的な、つまり首都圏以外の地域でもゲーム活動の一時停止を命じました。 これは、カジノ、ビンゴ、スポーツ賭博、ポーカー、スロットマシン、eGamesなど、PAGCORが所有および運営している事業、また、ライセンスを供与してい企業を対象としています」