2020年04月10日

VRヘッドセット「Oculus Quest」でハンドトラッキンが可能に

vr hand

フェイスブック傘下のOculusが9日、「Oculus Quest」のハンドトラッキング機能を今週中にリリースすると発表した。コントローラーを活用せずに自分の手の動きをVR空間で再現できるようになる。来週にはソフトウェア開発キット(SDK)もリリースされる。

今週中にリリースされるハンドトラッキング機能は、早期ユーザー向けのもの。ホーム空間や、Oculusブラウザー、Oculus TVなどのファーストパーティアプリに対応している。ソフトウェアをv12にアップデートし、Experimental Featuresにあるハンドトラッキング機能をオンにするだけで使えるようになる。ハンドトラッキングの本格的な機能の追加は2020年に入ってからという。

Oculusは次のようにコメントしている。「コントローラーの機能を覚える手間を取り除くことにより、新参者がハンドトラッキングを使ってよりVR空間にアプローチしやすくなると良いと思っています。Questを持っている人は、シームレスに直感的な方法で他人と繋がり、ハードウェアが無くなったと感じる時に、完全にVRの空間に没入できるでしょう」

ハンドトラッキングは、本体に搭載されたカメラを使って手の動きを追跡するもの。インタラクティブな要素が強いゲームなどはコントローラーの方がより適応していると思われる。将来的には、ハンドトラッキングを取り入れたさまざまな軽いアプリがリリースされるようになると予想される。

Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。