2020年09月20日

ネバダ州でカジノ施設の閉鎖期間延長、カジノ株は全面的に下落

ラスベガス

米ネバダ州のスティーブ・シソラック州知事は1日、コロナウイルス(COVID-19)封じ込めのため3月17日から30日間の閉鎖を命令していたカジノ事業者に対し、閉鎖期間を4月末まで延長すると発表した。この閉鎖延長を受け、ラスベガスのカジノ運営会社の株価は全面的に下落した。CalvinAyreが1日伝えた

シソラック州知事は、コロナウイルスのさらなる拡散を最小限に抑えるために、州の住民に正式な自宅待機指示書を発行し、「必要のない活動」のために自宅を離れることを禁止した。また、3月17日に発令した非必須ビジネス、ゲーム、学校の閉鎖を延長した。当初の命令では、すべてのカジノ施設は30日間閉鎖するというものだったが、4月末まで延長された。

シソラック州知事の新しい規則は、ラスベガスのカジノ運営会社の株価に影響を与え、1日の取引終了時までに全面的に下落した。エルドラド・リゾーツの株価は、31日にシーザーズ・エンターテインメントとの合併がまだ継続しているという発言により20%の上昇を記録したが、1日にはほぼすべての利益が無くなり、18.8%の下落で終了した。

ペンナショナルゲーミングは、さらに悪化し20%近く下落した。チャーチルダウンズはおよそ16%、ウィンリゾーツは10.3%、ボイドゲーミングは9.7%それぞれ下落した。ラスベガス・サンズは 5.1%減、シーザーズは2%減と比較的穏やかに下落し、MGMリゾーツは0.25%増とほぼ横ばいだった。

シソラック州知事は3月31日、ドナルド・トランプ米大統領に、ネバダ州が連邦政府の追加支援を受ける資格を得ることができるよう災害宣言を求める請願書を送った。ネバダ州では31日の時点で、コロナウイルスの感染者が1300人近く確認され、31人が死亡している。ラスベガスがあるクラーク郡では、961人が感染し、28人が死亡している。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。