2020年10月21日

カンボジア・ナガワールドのカジノ収益、コロナ閉鎖前の91%に戻る

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香港に上場しているナガコープによると、カンボジアのカジノ含む統合型リゾート(IR)ナガワールドの再オープン以降、カジノ事業は順調に回復しており、総ゲーミング収入(GGR)はコロナウイルス流行以前の91%に達した。Inside Asian Gamingが伝えた

カンボジアのフン・セン首相は、保健省の承認を待って7月初旬に一部のカジノを再開させる前に、4月1日から全国のカジノを閉鎖するように命じている。

2020年の最初の9カ月間のGGRは6億990万米ドル(約644億4000万円)だった。
8月1日以降、マスマーケットのゲーミングテーブルは、閉鎖前に記録された1日のGGRの88%にあたる74万4000ドル/日にまで回復している。毎日のマスマーケットでのテーブルバイインはコロナウイルス流行以前の93%にあたる350万ドル/日だ。

EGMはさらに急速に回復しており、ビルインはコロナ以前のレベルに匹敵する550万ドル、GGRは1日あたり31万6000ドルとなっている。

VIPは回復が遅れており、1日あたりのローリングではコロナ前の71%の7610万ドル、GGRは92%の6億9900万ドルに達している。

3つのゲーミングセグメントを合わせた場合、1日あたりのGGRは170万ドルで、コロナ以前の91%に達している。

ナガコープは次のように述べた。
「当グループは、マスマーケットフロア、特にプレミアムマス/ハイリミットゲーミングエリアにおいて、フットフォールの増加と新規顧客の増加を確認しています。2020年7月にカジノ営業を再開した後は、プレミアムマスセグメントがマスマーケットの主要な収益成長ドライバーとなっています。」

また、ナガコープは、ホテルの無料宿泊や飲食物の提供など、来場者数の増加を目的としたカジノのバイインコミットメントに基づく様々なインセンティブやプロモーションパッケージを導入していると付け加えている。

「マスマーケットとVIPマーケット両方を対象とした複数の段階のインセンティブが顧客に提供されており、チップの購入コミットが高いほど、顧客に提供されるインセンティブの価値が高くなります。競争力のあるインセンティブの提供により、ゲーミングビジネスのボリュームが増加することが期待されています。」

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。