
コロナウイルスの流行で在宅時間が増えたことにより、2020年はビデオゲームに関するツイートが激増した。ツイッターのメトリクスによると、2020年にはゲームに関する20億以上のツイートがシェアされており、2019年に比べて75%増加した。世界で一番ゲームについてツイートした国は日本だった。PC GAMERが伝えた。
パンデミックによりE3、Gamescom、GDCなどの主要な業界イベントがデジタル化され、パブリッシャーはこれを機に独自のオンラインイベントを開催し、ゲーマーにこれまで以上に多くの話題を提供した。
また、ゲーム関連のユニークなツイートの作成者数が前年比49%増と急増したことも、ツイート数増加の一因であることは間違いない。ゲームは2020年の間にツイッターで6番目にフォローされたトピックで、カテゴリー別に見ると以下のようになっている。
- ゲーム
- ゲームニュース
- eスポーツ
- ゲームインフルエンサー
- プレイステーション
- フォートナイト
- コール オブ デューティ
- マインクラフト
- あつまれ どうぶつの森
- Xbox
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驚きなのは、世界で最もゲームについてツイートしている国は日本だったことだ。アメリカ、韓国が日本に続いている。
また、2020年に最もツイートされたゲームのリストも興味深い。ここ数年で最も期待されていたコアゲームの1つであるサイバーパンク2077はランク外で、フォートナイトは中盤に位置している。エーペックス・レジェンズもトップ10入りを果たし、ゲームへの関心が強いままだ。
あつまれ どうぶつの森 (@animalcrossing)
Fate/Grand Order (@fgoproject)
ディズニー ツイステッドワンダーランド (@twst_jp)
ファイナル・ファンタジー (@FinalFantasy)
フォートナイト (@fortnitegame)
あんさんぶるスターズ! (@ensemble_stars)
荒野行動 (@game_knives_out)
原神 (@GenshinImpact)
エーペックス・レジェンズ (@PlayApex)
アイデンティティV (@IdentityVJP)
しかし、最も注目されるのはモバイルゲームの存在だ。Fate/Grand Order、ディズニー ツイステッドワンダーランド、あんさんぶるスターズ! 、荒野行動、アイデンティティVはすべてモバイルでリリースされている。原神はマルチプラットフォームだが、モバイルに大きく注力しており、マーケット分析のSensor Towerによると、発売から2カ月間でモバイルゲームの中で2番目に高い収益を上げている。
最もツイートされたゲームイベントのリストは以下の通り。2020年ゲームアワードが1位、プレイステーション5の発表イベントが2位、東京ゲームショウが3位となっている。