2020年09月28日

【フォートナイト VS アップル】Epic Gamesにマイクロソフトが加勢、アップルによるUnreal Engineサポート打ち切り阻止に法的文書提出

マイクロソフトはきょう、フォートナイト開発元Epic GamesのUnreal Engineのサポートをアップルが打ち切るのを阻止するため、Epic Gamesを支援する法的文書を提出した。Venture Beatが伝えた。

10日前、Epic GamesはiOS版フォートナイトのアプリを変更し、プラットフォーム上のすべてのアプリにかかるアップルの30%の手数料を回避した直接支払いをプレイヤーが行えるようにした。EpicはGoogle Playでも同じ変更を実施。アップルとグーグルは、両社のアプリストアからフォートナイトを禁止することで対応し、Epic Games はテック大手に対する独占禁止法違反訴訟を提起した。

先週、アップルはさらに、Epic Gamesのアップルの開発者サポートツールへのアクセスを停止すると脅した。これは、1100万人のユーザーを持つEpicのUnreal Engineをベースにしたゲームが、iOSやMacデバイスで動作しなくなる可能性がある行為だ。Epic Gamesは、アップルがアップルのソフトウェア開発キット(SDK)へのアクセスを遮断することを阻止する一時的な禁止命令を求めていた。そしてきょう、マイクロソフトは、Epicの差止め命令の要求を支持して準備書面を提出した。

マイクロソフトの動きは、しばらくの間続く可能性のある訴訟で Epic Games に有利な早期決定を支持していることを示しているが、マイクロソフトはEpicの独禁法訴訟を支持するかどうかについては意見を述べていない。

Xboxの責任者であるPhil Spencer氏はこの文書についてツイートし、「Epicがアップルの最新技術を利用できるようにすることは、[ゲーム]開発者やゲーマーにとって正しいことだ」と述べている。


(きょう、EpicのUnreal Engine用のアップルSDKへのアクセスを維持するというEpicの要求を支持する声明を提出しました。Epicがアップルの最新技術にアクセスできるようにすることは、[ゲーム]開発者とゲーマーにとって正しいことです)

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。