Oculus 20.0のアップデートがRiftとQuest向けに展開されており、これにはRift Sでのヘッドトラッキングとin-VR録画の改善が含まれている。UPLOAD VRが伝えた。
今月のアップデートではあまり重要な話はないが、PC側ではフェイスブックは「ヘッドトラッキングを改善するためにRift Sのレンダリング安定性を向上させた」と述べている。Rift Sでは、オリジナルのRiftのアウトサイドインシステムではなく、Oculus Questと似たインサイドアウトのトラッキングを使用している。トラッキングはすでにうまく機能しているが、さらなる改善は常に歓迎されている。
また、Rift Sでは、手ぶれ補正機能を備えたin-VR録画を改善した。これは、VRで頭を動かしたときにビデオに表示される不要なジッターを軽減するものだ。また、「Oculus Linkを起動する」モーダルを非表示にすることができるようになった。
Quest側では、パーティの中にいる人たちを、グループ全体を黙らせるのではなく、一人ずつ黙らせることができるようになり、音声のバグが修正された。