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マイクロソフト・フライト・シュミレーター、12月にVRをサポート

新たなQ&A映像の中で、マイクロソフト・フライト・シュミレーターのスタジオAsoboの開発者が、ゲームのVR対応が12月になると発表した。公式ツイッターアカウントもQ&A終了後にこのニュースを確認している。UPLOAD VRが伝えた

Q&Aの全文はここから確認できる。動画で紹介された開発ロードマップによると、12月17日に開催されるフライト・シュミレーター・フィーチャー・ディスカバリーシリーズのVRエピソードで詳細な情報が公開されるという。

VR サポートについて最後に情報提供があったのは10月初旬で、Windows MRヘッドセット所有者向けのプライベート ベータ版が発表された。

そのベータ版は10月から今月にかけて実施される予定だったが、ベータ版のプレイヤーはVRサポートを実際に体験する機会がなかった。また、ベータ版プレイヤーはNDAにサインしなければならす、これにより、VRサポートがどのようなもので、どの程度の性能を発揮するのかについての情報が不足している。

フライト・シミュレーターでのVRの最低要件は以下の通りだ。

OS:Windows 10(2019年11月アップデート)
DirectX:DirectX 11
CPU:Intel i5-4460またはRyzen 3 1200
GPU:Nvidia GTX 1080または同等のもの
VRAM:8 GB
RAM:16 GB
HDD:150GB
帯域幅:5Mbps

これらの要件はベータ版のためのものであり、それらがどれだけ低いかを考慮すると(特にGTX 1080)、要件は完全なリリースに向けて変更される可能性がある。それでも、これらの数字はプレイヤーが来月VRでスムーズな飛行をしたい場合に必要なスペックに関する良いアイデアを与えてくれるものだ。

ベータ版は当初、新しい HP リバーブ G2 を含む Windows MR ヘッドセットの所有者のためだけに発表され、他のヘッドセットのサポートは第二段階になるだろう。そのフェーズが既に行われているかどうかは不明だ。

マイクロソフト・フライト・シュミレーターは現在PC版が発売されており、VRのサポートは2020年12月に予定されている。

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