2020年10月01日

メルコ、5億ドルの株式引受完了し、スタジオ・シティへの投資を後押し

スタジオ・シティ・インターナショナル・ホールディングス・リミテッド(SCIHL)は3日、投資家へのクラスA株式の一連の私募が完了した後、約5億ドル(約530億円)の総収入を受け取る見込みであることを発表した。Inside Asian Gamingが3日伝えた

7月初旬に発表されたこのオファーは、コロナ禍を通り抜け、スタジオ・シティ第2期の開発資金に充てるため、同社の流動性を大幅に高めることを目的としている。

また、SCIHLの2大株主であるメルコリゾーツ&エンターテインメントと米国のヘッジファンドをバックにしたニュー・コタイ・ホールディングスは、オファー中の株式の過半数を引き取った後、さらに関心を高めることになるだろう。

メルコ・リゾーツの親会社であるメルコ・インターナショナル・デベロップメント・リミテッドは3日、メルコ・リゾーツの完全子会社であるMCO Cotaiが721万5488株のA級株式を総額2億8080万ドルでSCIHLから購入することに合意したことを明らかにし、出資比率を54.1%から54.7%に引き上げた。

同様に、ニュー・コタイとその関連会社の1社は、4911万9164株を1億9110万ドルで購入することに合意したという。SCIHLへの出資比率は36.82%から37.22%に増加する。

SCIHLは最近、コロナウイルスによる国境閉鎖の影響を大きく受けた2020年6月30日までの3カ月間のスタジオ・シティの平均運営コストが1日あたり約70万ドルであることを明らかにした。

また、同社はスタジオ・シティ第2期の開発を完了させるための更なる資金調達の必要性にも言及しており、完全な開発コストは12億5000万ドルから13億ドルと見積もられている。プロジェクトの支出は現在1億490万ドルだ。

シェアする
Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。