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マカオの8月のホテルの稼働率は13.3%にとどまり、前年同月比85.5%減の18万4000人の宿泊客が利用した。Inside Asian Gamingが伝えた

マカオの統計と国勢調査を担う統計・国勢調査局(DSEC)によると、これらの宿泊客の大半はマカオのコンセッショネラーによる一連のプロモーションを受けたマカオの地元住民だった。8月にホテルに宿泊した18万4000人のうち、12万4000人、67.4%が地元住民で、2019年の同月比137%増を記録した。

中国本土からの宿泊客は4万4000人、香港からの宿泊客は1万1000人で、いずれも前年比90%以上の減少となった。ホテル宿泊者の平均滞在期間は1.4泊だった。

DSECによると、2020年の最初の8カ月間の平均稼働率は前年比68.1ポイント減の23.5%で、ホテル・ゲストハウスの宿泊客数は77.0%減の216.7万人だった。