世界最大のカジノ拠点マカオに観光客が押し寄せている。1月23日の訪問者数が7万1000人超えを記録し、パンデミック以降で最高だった。ロイター通信が伝えた。
コロナ流行によるマカオへの入境制限が解除されたことに加え、1月21日から旧正月が始まったことが貢献した。
マカオ政府によると、1月21日から23日にかけてのマカオへの訪問者の94%は、中国本土と香港からだった。1日の平均入境者数は5万1000人以上、前年比217%増と急激に伸びた。
2022年の1日平均訪問者数はわずか1万5000人だった。観光業界の回復によって低迷している経済が活性化することに期待が集まっている。