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マカオで新型肺炎感染者確認、感染予防のためカジノの入口500カ所近くで体温テスト実施。ダイスはゲーム・VR・AR・仮想通貨・トレーディング・カジノ・IRなど私たちの生活にも広がり始めている仮想空間・仮想現実に関する最新ニュースを提供致します。

マカオのカジノ運営業者は、マカオで新型コロナウイルスの感染者が出たのを受けて、感染の予防措置として、カジノのゲスト用エントランス405カ所と従業員用の入口47カ所で体温テストを実施している。IAGが23日伝えた
マカオで新型コロナウイルスの感染者を22日に初めて確認した後、マカオのギャンブル行政を管轄するマカオ・ゲーミング検査調整局(DICJ)は次にように声明を出した。
「すべてのゲーミング企業に対し、カジノ施設における感染症の予防と管理の強化を引き続き強く求めます。武漢における原因不明の肺炎の発生に細心の注意を払い、感染症に関連する変化に対応して、マカオ特別自治区(SAR)政府が実施する予防および管理措置に積極的に協力してください」

DICJは1月初旬にマカオのカジノオペレーターに対し、伝染病に関連するすべての情報を従業員に配布し、カジノ会場の入り口すべてに温度監視装置を設置して従業員と顧客の体調を監視し、発熱の兆候を示す人を見逃さないよう指示を出した。また、オペレーターが追加の温度検出装置を購入するのを支援するとも約束した。

22日の発表で、DICJは、ゲスト用入口405カ所と従業員用入口47カ所に体温検知機器を配備していると述べ、安全対策の実施は、旧正月期間中のゲストの楽しみを高めることを目的としていると付け加えた。

「ザ・ベネチアンマカオ」「パリジャン・マカオ」「サンズ・コタイ・セントラル」「サンズ・マカオ」のオペレーターであるサンズ・チャイナは、IAGに対し次のように述べた。
「チームメンバーとゲストの健康と安全を守るため、サンズチャイナは、保健局とDICJからのガイドラインに従って一連の予防措置を敷地一体で実施しています」

マカオ政府によると、温度スクリーニングは、空港、検問所、フェリーターミナルなど、マカオのすべての境界チェックポイントにも導入されている。