ホームカジノ・IRニュース4月のマカオGGRが前月比15.6%増、ゴールデンウィークの観光客数も上昇

4月のマカオGGRが前月比15.6%増、ゴールデンウィークの観光客数も上昇

マカオの2023年4月のゲーミング総収益(GGR)は、前月比15.6%増の147億マカオパタカ(約2500億円)だった。今回のGGRは、パンデミック警告が開始される前の2020年1月以降で最高の月間成績だ。World Casino Newsが伝えた

現地監督機関であるゲーム検査・調整局によると、「4月は前年同月比で449.9%増加した」。また、4月30日までの4カ月間で、マカオのカジノGGRは493億MOPを計上し、前年比で141.4%増加した。

2023年の最初の4カ月間のGGRで、昨年のGGR総額をすでに上回っている。しかし、2022年のマカオカジノGGRは前年比51.4%減の422億MOPだった。

クレディ・スイスは最近の報告で、「マカオは、投資コミュニティが5月のゴールデンウィークの最初の3日間に、カジノGGRの1日あたりの平均額が最大で7億5000万MOPに達する可能性がある」と示唆している。

マカオでは、中国のゴールデンウィーク休暇の2日目に日帰り観光客13万3911人が到着しており、GW中最大の人数を記録した。

この点に関して、マカオ公安警察は、「土曜日から月曜日が入国のピーク期間であり、市内への出入りの平均日数が50万人を超える可能性がある」と述べている。

マカオでのコロナ対策が1月8日に解除された後、パンデミック以降で2度目の「ゴールデンウィーク」だ。昨年の総入国者数を見ると、日曜日のマカオへの観光客数は、昨年の5日間のゴールデンウィーク全体で来た平均13万7000人にほぼ匹敵し、1日あたり2万7000人に達していた。

しかし、パンデミック前の2019年の4日間のゴールデンウィーク休暇には、マカオを訪れた観光客が63万6000人で、1日あたりの平均が15万9000人だったことに比べれば、まだ回復途上にある

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