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MGMリゾーツは、100%子会社であるレオベガスが、プッシュゲーミングを買収するための契約を締結したことを発表した。これは、MGMが昨年9月にレオベガスを買収して以来の初めての大型投資だ。GAMING INSIDERが伝えた

プッシュゲーミングは、レオベガスの一部となっても、引き続き独自のプラットフォームとリモートゲーミングサーバーを通じてゲームの開発と配信を行う。

レオベガスは、100人以上の従業員が買収前と同じ経営陣の下で働き続けることも確認している。

MGMリゾーツ・インターナショナル・インタラクティブのゲーリー・フリッツ社長は、「レオベガスがプッシュゲーミングを買収することで、今後数年間でMGMリゾーツのデジタルゲームのプレゼンスを国際的に拡大し、能力と製品を成長させるという私たちのビジョンと一致するものだ。業界で人気があり、持続力のあるゲームを開発する実績と、優れた経営陣と運営チームを持つプッシュゲーミングを当社に迎え入れることをうれしく思う」とコメントした。

契約時点で、プッシュゲーミングは、「Razor Shark」、「Wild Swarm」、「Big Bamboo」、「Jammin’ Jars」を含む30以上のゲームをポートフォリオに持ち、国際的に200以上のオペレータに提供している。

レオベガスのグスタフ・ハグマンCEOは、「プッシュゲーミングを拡大した家族に迎えることをとてもうれしく思う。プッシュゲーミングの経営陣は、短期間で小さなスタートアップから、独自の優れたコンテンツと強力な顧客基盤を持つ企業に急成長させる素晴らしい旅を遂げてきた。今後も彼らの継続的な成功に貢献できることを楽しみにしている」と話した。

買収は、今年末までに完了する見込みという。