キルギスの大統領は、地元のホテルやレストランが小規模のカジノを開催できるようにする法案に署名した。World Casino Newsが伝えた。
G3Newswireの報道によると、長年にわたるギャンブル禁止を覆し、スロットやゲームテーブル、スポーツブックなどの設置を許可するという。21歳以上であれば誰でもプレイ可能。
法案によると、カジノに最低5台のゲームテーブルを設置する必要がある。同様に、スロットパーラーでは、少なくとも130台のマシンを提供しなければならず、また、キルギス国立銀行からライセンスを受けた両替設備を備えることが義務付けられている。
キルギスはかつてソビエト連邦の一部だったが、1991年夏に独立した。ギャンブルの全面禁止は2012年。約4年後にはiGamingも禁止になった。
ギャンブルの合法化により、近隣の中国、ウズベキスタン、カザフスタンから観光客と外貨を集め、低迷するキルギスの経済を改善できる可能性がある。