2024年04月26日
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ノルウェー宝くじ当局、Trannelの罰金を一時停止

オンラインカジノ開発Kindred Groupがノルウェー市場でのサービス提供により制裁として罰金が決定していた件に関して、規制当局は同社がノルウェー市場から撤退を新たに表明したため、制裁を一時停止にした。GAMBLING NEWSが伝えた

Kindred GroupのTrannel社が、ノルウェー市場から撤退するための準備として強制罰金実施の延期をノルウェー宝くじ局に要請していた。

ノルウェー宝くじ局によると、Kindred GroupのTrannel社が、Unibet、Storspiller、Mariacasino、Bingoブランドを通じて同国でギャンブルを提供し続けており、2019年4月の制裁決定時の取り決めにも現在も完全に適応できていない。

それでも規制当局が同社の要求を認めた理由は、Trannelが12月8日に提出した書簡の中で、Kindred Group傘下の子会社がノルウェー市場から撤退する意向を表明していたという新しい情報を受けたからという。2022年12月10日から、上訴機関により決定されるまで罰金の実施を延期する。

2019年4月の罰金決定後、Trannelは裁判所の判決を不服として争ってきた。今年10月にTrannel社がノルウェー市場からの撤退を発表したため、規制当局は制裁を保留にしたが翌月には再開。これに対してKindred Groupは、判決を不服として控訴を続ける意向だった。そして今回、再び制裁金が一時的に保留されるなど、紆余曲折が続いている。

 

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