カウンターストライク:グローバルオフェンシブ(Counter-Strike:Global Offensive、CS:GO)は相手を出し抜くことが全てだが、時にはクロスヘアの配置やサウンドメカニック、そして少しの運があれば勝利を勝ち取ることができる。
CS:GOというと、エキサイティングなデュエルや印象的なフリックショットをファンは思い浮かべるが、多くのキルは「決め撃ち」と呼ばれる戦術によるものだ。決め撃ちとは、実際に相手を見る前に、プレイヤーが相手がいると思っている場所を撃つ行為で、ゲーム内では簡単にフラグを行うことができる。
CS:GOでの決め撃ちは簡単に習得し、マスター可能だ。mirageのTランプは決め撃ちの恩恵を受けられる絶好の見せ場だ。多くのCTプレイヤーは、CTスポーンにつながる木箱の後ろに隠れながらチケットブースの近くでプレイすることが多々ある。攻撃するプレイヤーが、実際にそこに誰かがいるかどうかを待つのではなく、その角度を覗き込んですぐに撃てば、CTプレイヤーは不満のあまりマウスを部屋中に投げ捨ててしまうようなキルを奪うことができる。複雑なテクニックのように見えるが、実際にはCS:GOで最も簡単に習得できるものの一つかもしれない。
決め撃ちは理解してマスターするのは簡単なスキルだが、練習が必要だ。幸いなことに、CS:GOのマップの設計方法によって、はるかに簡単になった。mirageを例にとると、マップのテクスチャとオブジェクトはすべてヘッドショットを準備するために作られている。トリプルで積み上げられた木箱の間の区切りは、そのアイデアをよく表している。実際、プレイヤーはボムサイト全体に架空の線を引くだけで、CS:GOのテクスチャが決め撃ちを学ぶのににどれだけ役立つかを知ることができる。
マップに組み込まれたこれらのヒントは偶然ではない。優れたレベルデザイナーは、プレイヤーがショットを調整するのに役立つように、これらのヒントを組み込んでいる。これらのヒントを使用することで、プレイヤーがクロスヘアをどこに置いておくべきかを学ぶことが可能だ。最終的には自動的にスキルになるが、CS:GOを始めたばかりのプレイヤーは、各マップが与えてくれるヒントに特に注意するべきだ。
インフェルノが良い例だ。
バナナは、特に守備陣が高度なポジショニングを持っている場合には、取るのが難しいことがある。とはいえ、プレイヤーはバナナを覗くときにどのようなポジションにいても、これらのディフェンダーの頭がどのように並んでいるかに特に注意を払うべきだ。
ボムサイトへの攻撃はCS:GOの主な攻撃目的であるため、防御側が使うことができる最高のカウンターは巧みなポジショニングだ。しかし、攻撃側のプレイヤーからの優れた決め撃ちは、防御側のアンカーを無駄にし、攻撃側を有利にすることがある。統計的には、プロのチームは約70%のラウンドで先制キルを奪った時に勝利している。カジュアルプレイヤーはプロではないが、有利な状況でプレイしているときには誰もが勝率を上げることができ、決め撃ちのテクニックはそれを成し遂げるための最も信頼でき最高な方法の一つだ。
出所:WIN.gg