カジノ
ゲンティン ・シンガポール、日本での1兆円規模のIR開発計画に株主から承認を得る。ダイスはゲーム・VR・AR・仮想通貨・トレーディング・カジノ・IRなど私たちの生活にも広がり始めている仮想空間・仮想現実に関する最新ニュースを提供致します。

IR事業者のゲンティン ・シンガポールは、4日に開催した臨時総会で、日本のカジノ含む総合型リゾート(IR)開発プロジェクトに10億ドル(約1兆1000億円)を投じる計画に対し、株主から99%以上の賛成票を獲得し、承認を得たと報告した。GGRが5日伝えた

ゲンティンは2週間前、日本のカジノリゾートの「開発、運営、管理、所有権に対する1つ以上の入札」をするため株主の承認を求めると述べていた。予算については、「優れたコーポレートガバナンスのため、株主の承認は上限なしの金額であってはならない。したがって、当社は、投資額が100億ドルを超えない都道府県または市に関して提案入札を提出するにあたり、株主の承認を求めている」と述べた。

日本では、市場自由化の第1段階として最大3個所のカジノリゾートの設置が許可されている。ゲンティンは、主要都市に焦点を絞り、大阪、横浜、東京を最も関心のある場所として指定。これまでに大阪府・市と横浜市へコンセプト提案(RFC)を提出している。

日本政府は、整備地域の選定基準を盛り込んだ「IR基本方針」の最終版を1月下旬に発表する予定だったが、秋元司衆院議員が逮捕されたIR汚職事件を受け、先送りになった。しかし、来年1月4日〜7月30日の日程でIRを誘致する自治体の募集をするスケジュールについては維持する見通しだ。

ゲンティンは、日本でライセンスを獲得する場合、プロジェクトの資金は、銀行借入や債券発行など内部の資金源から賄うと述べている。また、コンソーシアムパートナーが100億ドルを超える包括的な入札の提供に貢献する可能性があると示唆した。

ゲンティン・シンガポールは、同国のセントーサ島でIR「リゾート・ワールド・セントーサ」を運営している。