2020年10月25日

ゲンティン・クルーズ、世界で初めてクルーズ船の運航を再開

ゲンティン香港の子会社であるゲンティン・クルーズ・ラインズは、同社のブランドであるDream Cruisesが、7月26日から台湾で2泊3日の旅程を開始すると発表した。コロナウイルスの流行により中止していたクルーズ船の運航が再開されるのは世界で初めて。Inside Asian Gamingが30日伝えた

営業自粛していたクルーズ業界にとっては大きな一歩となる。ゲンティンによると、エクスプローラー・ドリーム号で台湾島巡りの旅程を再開し、基隆を出発した後、澎湖、馬祖、金門島に寄港する。

ゲンティン香港の会長兼CEOであるリム・コック・テイ氏は次のように語った。
「お客様と乗組員の安全と健康を確保するために、当局と何カ月にもわたって綿密な計画を立ててきました。エクスプローラー・ドリーム号が台湾でのクルーズ運航を再開することを承認していただいたことに感謝しています。ドリームクルーズは、パンデミックの影響で世界のクルーズ業界が閉鎖された後、世界で初めて出航を開始したクルーズラインとなります。

乗客の安全を確保するための私たちの新しい標準的な運用手順は、外国人労働者を収容するためにシンガポールで2隻の船をチャーターし、世界最大の船級協会であるDNV GLと協力して、エクスプローラー・ドリームが世界初の『船舶業界の感染予防の認証』を取得した経験に基づいています」

ゲンティン は、台湾のコロナウイルスの症例数が世界的な数字に比較し低いことが運航再開を可能にしたと説明し、同社はダイニング、エンターテイメント、公共エリアでの社会的距離の取り方など、さまざまな衛生管理やオペレーションプロトコルを実施していると述べてる。

エクスプローラー・ドリームの乗組員は、主にゲンティン・クルーズ・ラインズの他の客船から手配することになっており、全員が過去3カ月間隔離され、6月30日に基隆に到着した後、陸地で14日間の強制検疫を受けることになっているという。

検査の結果が陰性であった場合、エクスプローラー・ドリーム号ではさらに7日間の隔離期間を設け、7月26日の運航開始までに全乗組員に計21日間の予防処置が行われる。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。