VR

IGNが最初に報じた、ソニーが新たに提出した特許によると、同社はVR体験に広告を導入することを検討している可能性があり、これはPSVRに向けに意図していると思われる。DOT ESPORTSが30日伝えた

米国特許商標庁は6月25日、VR広告を視聴体験に実装する例を示すソニーの文書を公開した。

資料に示された例では、ユーザーの視界の端や画面中央上部に広告バナーを配置。文書によると、これらの広告の表示は、ユーザーの頭の位置に基づいて変化し、ゲームの表示がユーザーの見る場所に基づいて変化するのと同様に、ユーザーの頭の位置に基づいて変化するようだ。

出所:米国特許商標庁

これらの広告は、ウェブページ上の表示広告のように使用することができるようだ。広告は、メインソースとは異なるコンテンツが含まれ、ゲーム、コンサート、その他のコンテンツなどにユーザーを誘導するという。

ソニーはVR広告の研究開発をしているが、特許を取得したからといって、このような形で実用化されるとは限らない。企業が特許を申請するのは、他の企業がそのアイデアを作ったり、使ったり、販売したりするのを防ぐために、知的財産を得ようとするためだ。

ソニーがこれらの広告をヘッドセットのディスプレイに表示するかどうかは不明だが、その可能性はある。