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VRリズムゲーム『Beat Saber』の開発元であるBeat Gamesは、ギターとメタルをテーマにしたBeat Saber OST 4を2021年にリリースすると発表した。UPLOAD VRが伝えた

音楽部門の責任者で元CEOのJaroslav Beck氏がきょうのライブストリームでこのニュースを確認した。Beat Saberは人気アーティストに特化した複数の新音楽パックやオンラインマルチプレイヤーの追加など、2020年を進歩の大きい年にしたが、Beat Games自身のOSTにはこの1年ずっと新作が登場していなかった。Beat Saber OST 4は、2021年にこれに続くものとなるだろう。

Beck氏はストリームの中で、パックのための新しいトラックの一つをライブで制作し、Beat SaberのOSTではあまり使われていない楽器であるギターをベースにしていることを確認した。

「OST 4のテーマはギターとシンセティックギターになるはずです。このゲームにはたくさんのエレクトロニックミュージックが収録されていて、さまざまなスタイルの音楽がたくさん収録されていますが、実際にはメタルっぽいものは何もないし、これが好きな人もいるかもしれないと思いました。私はいつもメタルの曲を作りたいと思っていたので、大きな挑戦です。」

このトラックのプレビューはBeck氏のストリームで聴くことができる。Beat Games自身がこのゲームのためにまとめた既存のトラックの多くよりも間違いなくヘビーなトラックだが、全体にBeck氏の紛れもないスタイルが散りばめられている。OST 4に収録されているトラックはこれだけではなく、このパックにもさまざまな音楽が収録されている。