2024年04月24日
カジノ・IR

大阪カジノの地盤問題、国交省が土壌調査の必要性認識、費用増加も

複数の市民団体による組織「カジノに反対する大阪連絡会」は13日、大阪のカジノ誘致計画を認可しないよう求める要請書を、反対署名1万5000人分と共に提出した。赤旗が伝えた

3回目となる今回の署名は1万4957人分が集まった。1回目、2回目と合わせると12万3174筆だ。
提出先は岸田文雄首相、斉藤鉄夫国土交通相。「カジノに反対する大阪連絡会」は国交省、環境省と懇談し事前質問の回答を聞いた。

夢州の軟弱な地盤について国交省は、3人の専門家が審査中であり、土壌調査の必要性を認めると発言。また、土壌汚染対策費については財政負担が増えると認識していると回答した。

地盤調査のための資料を大阪が国に提出しているか否かについて環境省は、まだ提出されておらず、大阪には早めに提出して欲しいと述べた。

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