2020年04月08日

アフリカのギャンブル業界も続々と営業停止、コロナウイルスの影響

コロナウイルスの流行により、世界中のカジノ施設などのギャンブル市場が営業停止などの影響を受けている。これまでこの影響を免れてきたアフリカのギャンブル業界にもコロナウイルスの影が同様にで始めた。CalvinAyreが27日伝えた

今週、ケニアの賭博管理・ライセンス委員会は、すべての賭博店とカジノに対して、次の通知があるまで、即時に閉鎖するよう命令を発出した。ラジオやテレビ事業者は、すべてのギャンブルと賭けの広告を停止するよう指示された。

ウガンダとルワンダのライセンスを持つGALスポーツベッティングのブランドアンバサダーを務めるイヴァン・カランジ氏はBBCの取材に対し、主要なスポーツリーグの試合が中止され始め、政府が必要のない小売業に閉鎖を命じて以来、同社の売上は「約99%」減少していると語った。

カランジ氏は、東アフリカの国々( ケニア、タンザニア、ウガンダ )は、オンサイトの賭博店に大きく依存しており、オンライン賭博に従事する顧客は 「おそらく30%」だけであると指摘した。さらに悪いことに、これらのオンライン賭博の顧客は、主要な国際サッカーリーグに賭けることを好む傾向にあり、「完全に混乱している 」と述べている。

ウガンダのベットウェイ(Betway)のカントリーマネジャーであるアデラ・アガバ氏はデイリーモニター紙に対し、同社の現地ビジネスの約75%はスポーツベッティングで行われており、「顧客はまだ閉鎖されずに運営されている馴染みのないリーグに賭けをすることに消極的だ」と語った。しかし、多くの欧米の事業者と同様に、これがスロットやバーチャルスポーツを含む他のゲーミング分野への関心の高まりにつながるとアガバ氏は考えている。

南アフリカは、少なくとも4月17日まですべての競馬の開催を中止することになっている。カジノ運営会社のサン・インターナショナルは、24日に南アフリカのカジノを閉鎖し、地元の競合であるTsogo Sun Holdingsも25日にこれに続いた。南アフリカの国家ギャンブル委員会は声明を発表し、予防措置が講じられているにもかかわらず、まだ営業しているオンサイト・オンラインの無免許ギャンブル業者にアクセスする誘惑を避けるよう、一般の人々に促している。南アフリカではコロナウイルス陽性が1000件近く確認されている。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。