Riot GamesがプロデュースするVALORANT初のトーナメント『ファーストストライク』が10月26日に北米で公開予選を開始する。Riotは、Nerd Street Gamers(NSG)、Engine Media(UMG)と提携し、オンライン予選トーナメントを開催する。ファースト ストライクに進出した8つのチームは、賞金総額10万ドル(約1055万円)の取り分を争う。DOT ESPORTSが伝えた。
北米のファーストストライクのスケジュールは以下の通り。
10月26日~30日:NSGオープン予選
十六番勝負
11月4日~8日:NSGトーナメント
上位4名がファーストストライクイベントに進出、下位4名がUMGトーナメントに進出
11月11日~15日:UMGオープン予選
12チームがUMGトーナメントに進出
11月18日~22日:UMGトーナメント
上位4チームがファーストストライクイベントに進出
12月3日~6日:ファーストストライクイベント
8チームが10万ドルの賞金プールで競う
NSG予選に出場できなかったチームは、UMG予選に再エントリーすることができる。
これまでVALORANTのトーナメントは、B Site、FaZe Clan、NSGなどの主催者がイベントを主催し、サードパーティが運営してきた。しかし今回、Riotはトーナメントを開催し、10万ドルの賞金プールを提供している。CS:GO、エーペックスレジェンズ、オーバーウォッチなどのゲームからプロを引き抜いてきたタクティカルシューターの成功により、対戦シーンは今後も拡大していくだろう。
ヨーロッパのファーストストライクイベントの予選は11月9日に開始され、北米のトーナメントと同様の構成となる。