2022年12月06日

米カジノ観光市場、2032年までの成長率は3.4%、市場規模は330億470万ドル予測

フューチャー・マーケット・インサイツの調査によると、米国のカジノ観光市場は2022年に236億5500万ドルに達する。10年後の2032年まで売上高の年間平均成長率(CAGR)は3.4%、市場規模は330億470万ドルになると予測した。

ゲームタイプ別では、2032年までアメリカンルーレットがギャンブラーの圧倒的なシェアを占め、年齢層では、35-50歳の需要が続くという。

米国では、毎年約3500万人の観光客がカジノを目的に訪れており、海外からの観光客が引き続き増加する見込み。

2020年3月、COVID-19の流行により、米国内のすべてのカジノが閉鎖され、推定61万6000人のカジノ従業員が出勤できなくなった。経済活動において1050億ドルの損失、ゲーミング税の損失だけでも20億ドル以上となった。

2020年末までに、年間営業日の27%も閉鎖しなくてはならず、米国のカジノ観光業界はコロナ前から31%の収益減を経験した。しかし、2021年以降、カジノ業界は復活し、2021年第1四半期の商業ゲーミングの収益は過去最高と並ぶほどになった。

米国のカジノ観光市場の主要なプレーヤーは、Casino Gold Tours、Casinota、Preferred Casino Tours、Travel Leaders、Grueninger Travel、Reney Tours、Bob Kelly Tours、Island Resort and Casino、Turning Stone、Star Casino、 Casinos of Winnipeg、Tour Radarなどだ。

1931年から1978年まで、米国ではネバダ州を除いてカジノ賭博が違法だったが、1978年にはニュージャージー州でも許可された。1990年代後半には、カジノを提供する州は25以上になった。

米国では、カジノゲームの提供形態が大きく異なる。フルサービスのリゾート・カジノ・ホテル・エンターテインメントの複合施設があるのは、世界でもネバダ州とニュージャージー州アトランティックシティーの2カ所だ。

1990年代末には、ラスベガスのようなリゾートに3000室以上のホテルが必要とされ、さらに特徴的で壮大な建築物、幅広いエンターテイメントオプション、屋内外のレクリエーション、バラエティに富んだ食事やショッピング、最先端のゲームオプションを備えるようになり、公人や特権階級に人気のある保養地としての地位を確立した。
21世紀初頭には、多くのホテルが客室数を増やし、高級レストランやショッピングのオプションを追加して、安定したゲストの流れに対応できるようになった。

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