2024年04月25日
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マルタで無免許のオンカジ、自己申告すれば行政処分が軽くなる可能性

マルタ・ゲーミング・オーソリティ(MGA)は、マルタでオンラインカジノの免許を取得していない業者に対し、活動状況を自己申告するよう要請している。ヨーロッパの管轄区域でライセンスを保有していても、マルタでの活動にはMGAのライセンスが必要であるとして、無免許を名乗り出ることを決めた企業に対しては、より寛大な処分にする可能性を示唆した。GAMBLING INSIDERが伝えた

Gaming Authorizations Regulations (S.L. 583.05) の規則22に概説されているように、マルタ国民がアクセス可能なゲームを提供しているが、マルタのライセンスを所有していないすべての事業体は、当局に連絡する必要がある。

MGAは、これは欧州連合加盟国または欧州経済地域の一部である国に向けての要求であり、また、マルタの基準に対応する顧客保護策を提供するよう事業者にも呼びかけた。

マルタでオンラインカジノを提供する企業は、今年4月14日までにこの呼びかけに応じ、自らの活動を申告する必要がある。MGAは、このような企業が名乗りを上げ、管理上の不遵守を詳細に説明することを期待している。

規制当局は、無許可のギャンブルに対して処分を下す際、自己申告した企業に対しては、より寛大な態度で臨むようにすると述べている。

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