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マルタの規制当局がTotup Systemのライセンスを取り消しへ

マルタの規制当局マルタ・ゲーミング・オーソリティ(MGA)は、オンラインプールベッティングの専門業者が数々の違反を犯したとの判決を下し、Totup Systemのライセンスを取り消したことを発表した。iGBが伝えた。

MGAによると、今回の違反は、MGAへの支払いに関するマルタのゲーミングコンプライアンスおよび執行規則の規則10(1)(a)に従い、取消通知を行うに値するほど重大なものだった。

MGAが指摘した違反のひとつは、ゲーミングライセンス料規則の規則3(1)(b)に関するもので、当局によると、Totup社は2022年と2023年に適用されるライセンス料をMGAに支払わなかったという。未払い料金は5万ユーロにのぼる。

さらに、Totup社はゲーミングライセンス料規則の第6条に違反し、適用されるコンプライアンス貢献料を定められた期間内に当局に繰り返し支払わなかった。

MGAによると、Totup社がライセンス取り消しを不服とする場合、取消通知の日付(4月17日)から20日以内に、理由を書面で示すことが可能だ。Totupが理由を示す権利を行使しなかった場合、ライセンスは取り消される。

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