2020年04月10日

2019年に最も稼いだeスポーツチームトップ5

eスポーツ

eスポーツの人気が年々上昇している。THE ESPORTS OBSERVERによれば、2019年は、4490回のeスポーツトーナメントが開催され、2億1100万ドル(約231億円)以上の賞金が分配された。また、1回当たりで提供される賞金額も大きくなっている。Valve CorpolationのDOTA 2では、賞金額が前年より400万ドル増加した。今年最も稼いだチームはどこか。トップ5は以下のとおりだ。※データはEsports Earningsとチームからの自己申告によってTHE ESPORTS OBSERVERが作成。

第5位 PSG.LGD Esports 354万ドル

PSG.LGD Esportsはフランスのパリを拠点とするチーム。パリのフットボールチームParis Saint-Germainと中国のeスポーツ組織LGD Gamingのパートナーシップによりつくられた。DOTA 2のThe International(TI9)で3位に入賞し、約300万ドルを持ち帰った。賞金額はほかに、FIFAチームが稼いだ3万7000ドルなどが含まれている。Dota 2は、チャンピオンシップの賞金のほとんどをシーズンの終わりに提供するため、eスポーツエコシステムに大きな影響を与える。PSG.LGD Esportsはそのうちの一つのチームだ。

第4位  Lazarus 422万ドル

Lazarusは、SetToDestroyXからリブランディングしたカナダ拠点のチーム。このチームは、収益源を多様化するために、多数の小規模なeスポーツタイトルで活躍するビジネスモデルに依存している。 フォートナイト(Fortnite)ワールドカップでは6人中2人のプレーヤーが利益をあげた。フォートナイトワールドカップのデュオで、それぞれ2番目と17番目で試合を終え、Lazarusは賞金235万ドルを獲得した。また、予選やその他のフォートナイトのトーナメントでプレーしたことで、さらに130万ドルの賞金を獲得している。
Lazarusは、フォートナイトのほか、カウンターストライク:グローバルオフェンシブ(Counter-Strike:Global Offensive、CS:GO)、ハースストーン(Hearthstone) 、PUBGなどのチームを編成しており、2020年はフォートナイトでの勝利に加えて、別のゲームで勝つことを目標にしているようだ。

第3位  NRG Esports 528万ドル

NRGは米拠点のチーム。無数のタイトルを獲得することで3位につけた。The San Francisco Shock はオーバーウォッチ(Overwatch)リーグ2019で勝利し、150万ドルを獲得。また、NRGはフォートナイトでは280万ドルを手にしている。そのほか、Rocket Leagueで37万9000ドル、エーペックスレジェンズ(Apex Legends)で12万4000ドルを稼いだ。RG Esportsの創業者アンディ・ミラー氏は次のように述べた。
「2019年はNRGにとって夢のような競争の年でした。 私たちのゲーミングGMであるハイメ・コエンカ氏とクリス・チャン氏は、私たちの真の秘密兵器、ワールドクラスのコーチに素晴らしいロスターを作りあげました」

第2位 Team Liquid 940万ドル

Team Liquidはオランダ拠点のチーム。競争力のあるチームが獲得した賞金は、最も多様なポートフォリオを誇っている。 Dota 2、CS:GO、リーグ・オブ・レジェンド(League Of Legends、LoL)、フォートナイトの各チームが大きな成功を収めた。Dota 2チームは、The International 2019で2位に入賞し508万ドルを稼いでいる。また、CS:GOチームは「Stewie2K」と「NAF」が加入したことが奏功し、231万ドルを手にした。LoLチームは45万5000ドルを獲得してTeam Liquidに貢献した。

第1位 OG 1584万ドル

OGは、2015年に組成した欧州拠点のチーム。Dota 2 のThe International 2019 Championsで1581万ドルという驚異的な賞金を獲得したため、堂々の1位になった。TI9で優勝したことにより、5人のOGプレーヤーは、eスポーツの歴史の中で最高の収益を上げたプレーヤーになった。Dota 2以外では、スーパースマッシュブラザーズで900ドルを獲得している。

Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。