2024年04月24日
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スポーツ賭博ドラフトキングス、23年度の業績予想を上方修正、Q1収益は84%増

米スポーツベッティング大手ドラフトキングスは、今年の第1四半期の収益が前年同期比84%の7億7000万ドル(約1040億円)だったと発表した。新規顧客の効率的な獲得、製品イノベーションによるホールド率の向上などが奏功した。Yogonetが伝えた。

好調な結果を受け、同社は2023年度の収益見通しを、これまで発表していた285億ドル〜305億ドルの範囲から、313億ドル〜323億ドルの範囲に引き上げ、中間地点を318億ドルに設定した。この更新された2023年度の収益見通し範囲は、前年比で成長率40%〜44%に相当する。

ドラフトキングスの最高経営責任者(CEO)兼共同創設者のジェイソン・ロビンス氏は、「ドラフトキングスの第1四半期の実績は、84%の前年比収益成長とシェア拡大、そして事業効率を追求した結果だ。これにより、同社は持続的な成功が期待できる立場にある」と述べている。

また、「オハイオ州と本社のあるマサチューセッツ州でオンライン・スポーツブックを成功させ、独自のイノベーションによる製品差別化を実現した。顧客の獲得がより迅速かつ効率的に行われ、重要なことに顧客層全体で高い維持率が維持された」と付け加えた。

2023年の残りについてロビンス氏は、「ドラフトキングスは、近い将来に調整済みEBITDAベースでの利益を達成するうえで、適切な立場にある」とし、「長期的な株主価値を提供する」と自信を見せた。同社は、今年の第2四半期には調整済みEBITDAベースでほぼ損益分岐点に達すると予想している。

ドラフトキングスの最高財務責任者(CFO)であるジェイソン・パーク氏は「組織全体での強力な実行力が結果に表れている。顧客の獲得、維持、収益化に関連する主要な要因により、収益は着実に成長した。これには、プロモーション抑制や構造上のホールド率の向上も含まれる」と話した。

四半期中、月次ユニークペイヤー(MUP)は280万人に増加し、2022年第1四半期と比べて39%の増加となった。同社は、この増加は、ドラフトキングスのスポーツブックとiGaming製品の顧客維持率と獲得率の向上、およびこれらの製品の新しい管轄区域への拡大によるものだと指摘している。

2023年第1四半期のMUPあたりの平均収益(ARPMUP)は92ドルで、2022年同期比で35%の増加となった。この増加は、主に同社の構造的スポーツブックホールド率の改善とプロモーション強度の低下に起因している。

また、同社は2023年度の調整済みEBITDAの見通しも改善している。2月に発表された先行指標に基づく2023年度の調整済みEBITDA見通しは、3億5000万ドルから4億5000万ドルの損失だったが、現在は2億9000万ドルから3億4000万ドルの損失となっている。

ドラフトキングスは現在、米国人口の約44%をカバーする21州でモバイル・スポーツベッティングを実施しており、3月にマサチューセッツ州でオンラインプロダクトを立ち上げた。また、米国人口の約11%に相当する5州でiGamingを実施しており、カナダのオンタリオ州でもスポーツベッティングとiGaming製品を提供している。

今後、同社は、最近モバイル・スポーツベッティングが認可されたケンタッキー州とプエルトリコで、スポーツブック製品を立ち上げる予定。

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