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英ロンドンのカジノ、ランサムウェア攻撃から2週間後に営業再開

英ロンドンのゲートウェイカジノは、2週間前にランサムウェア攻撃を受けて営業停止していたが、一般人向けに営業を再開した。THE LONDON FREE PRESSが伝えた。

ウェスタン・フェア・ディストリクトにあるゲートウェイカジノは、月曜日の正午に営業を再開した。午前10時頃からカジノの再オープンを期待した何十人ものカジノ利用者が外で待機していたという。

ゲートウェイのコミュニケーション・パブリックアフェア・ディレクターであるロブ・ミッチェル氏は、「営業再開と従業員が仕事に戻れることをうれしく思う。個人情報が漏洩した兆候はなく、お客様、従業員、業者に関しても同様だ」と述べた。

オンタリオ州で14のカジノを運営するゲートウェイは、営業を一時停止したカジノを段階的に再開させている。各施設は、アルコール・ゲーミング・コミッション・オブ・オンタリオとオンタリオ・ロッタリー・アンド・ゲーミング・コーポレーションの規制当局によって検査と承認を受ける必要がある。

ミッチェル氏によれば、ゲートウェイは今週、クリントン、チャタム、ハノーバー、ポイント・エドワード、サーニア、ウッドストックの他の南西オンタリオ州のカジノを再開する予定だ。更新情報は、ウェブサイトとソーシャルメディアに掲載される。

ゲートウェイは4月16日にITシステムへのランサムウェア攻撃を初めて報告した。当局は運営を停止し、ITシステムを復旧するためにサードパーティのサイバー専門家を雇った。

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