2020年09月21日

Activision Blizzardがスポートレーダーと提携、インテグリティ強化へ

Activision Blizzardは、コールオブデューティリーグ(Call of Duty League)とオーバーウォッチリーグ(Overwatch League)のインテグリティ(誠実さ)を強化するため、スポーツ・データ分析・活用のスポートレーダー(Sportradar)と提携した。複数年にわたる契約により、スポートレーダーは両リーグの賭けに関連した汚職を防止する。ESPORTS INSIDERが伝えたスポートレーダーは、両リーグの世界的なベッティング活動を監視して、違反の可能性がある場合には報告しインテグリティを維持する。また、専門的な「諜報・調査サービス部門」へのアクセスを提供し、プレイヤーに賭けのリスクやルールについての教育を行う予定だ。

Activision Blizzard Esportsの戦略的イニシアチブの責任者であるジェイソン・ハーン氏は、この提携について次のように述べている。
「コールオブデューティリーグとオーバーウォッチリーグは長い間、試合のインテグリティを守るための措置をとってきました。スポートレーダーとの提携は、フェアプレーの重要性をさらに強化するための一歩です。私たちのeスポーツ活動が成長を続け、ファンが試合に賭ける機会が増えるにつれ、エコシステムを積極的に保護するために、できる限りのことを行っていく必要があります。業界のリーダーであるスポートレーダーと協力することは、選手、チーム、試合を保護し、ファンにふさわしい最高の体験を提供する上で重要です。スポートレーダーとの関係を確立し、今後も協力関係を拡大していくことを楽しみにしています」

コールオブ デューティリーグとオーバーウォッチリーグは、ヘッド・トゥ・ヘッド、マッチ・ウィナー、総合ウィナーの3種類の賭けが、ここ数週間でネバダ州ゲーミング コントロール ボード(Nevada Gaming Control Board、NGCB)によって承認された。

スポートレーダーの北米におけるインテグリティサービスとリーグ関係の責任者であるアンディ・カニンガム氏は次のように付け加えている。
「賭けの機会が増え、トーナメントが多く開催されるようになった昨今、eスポーツ全体の成功にはインテグリティが不可欠な要素となっています。我々はオーバーウォッチリーグとコールオブデューティリーグと協力して、インテグリティ対策を強化することを楽しみにしています」

リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends、LoL)のRiot Gamesは昨年7月、LoLで同様のサービスを提供するためスポートレーダーと提携している。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。