2024年03月28日
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英ギャンブル問題による社会の金銭的コストは18億ポンド、PHEが調査発表

英国の公衆衛生機関(PHE)は、イングランドにおけるギャンブルの害についてレポートを発表した。ギャンブルが、政府や社会に与える直接的な負の金銭的コストは、10億5000万ポンド〜17億7000万ポンドであるという推定を示した。GAMBLING NEWSが伝えた

パブリックヘルスイングランド(PHE)が、ギャンブル依存症の予防と治療に関する情報を提供する目的でエビデンスレビューを実施した。レポートによると、成人の0.5%がギャンブルに問題を抱えており、3.8%がギャンブルに問題を抱えるリスクがあり、7%が他人のギャンブルから悪影響を受けた経験があると推測している。

イングランド、スコットランド、ウェールズを合わせた調査では、人口の4%が何らかのギャンブル被害を経験していることが示された。これに対し、2020年のYouGovの調査では、成人の13%が問題のあるギャンブルを経験していると報告している。

ギャンブル依存症のリスクが最も高いのは、より貧しい地域に住み、失業中で、健康状態が悪く、生活満足度や幸福度が低い、あるいは心理的健康問題の兆候が見られる人々であることが確認された。
11歳から16歳の子どもや若者については、ギャンブルに参加する人の数は減少しているが、年齢が上がるにつれて、参加者は増えている。

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