Team Kaliber、100 Thieves、そして最近ではFlorida Mutineersでプレーしたコールオブデューティー(Call of Duty)のプロプレイヤー、Maurice “Fero” Henriquez氏が21歳の若さで亡くなった。彼の家族が発表した。DOT ESPORTSが伝えた。
Feroが自殺の結果として死亡したとの当初の報道の後、家族と思われる人物がFeroのアカウントから彼が死亡したとツイート。Feroはうつ病を患っていたわけでもなく、命を絶ったわけでもないと説明した。Florida Mutineersはその後まもなく、彼が複数の心臓発作で亡くなったとの家族からの説明をツイートした。Florida Mutineersはまた、「彼の家族の要請により、彼の悲劇的な死は自殺ではないと判断されたことを報告する」とも述べている。
— Florida Mutineers #f3f3 (@Mutineers) November 11, 2020
2017年に『コール オブ デューティ ワールドリーグ』のサーキットでプレイする資格を得て以来、Feroは世界で最も才能のある選手の1人として活躍していた。ルーキーシーズンには、Team KaliberがCWLプロリーグステージ2プレイオフで優勝し、その後の2018年8月に行われたCWLチャンピオンシップで2位になるのに貢献した。
ブラックオプス4のシーズン中は、100 ThievesとTeam Envyでプレーし、2019年3月に開催されたCWL Fort Worthで100Tの代役を務めた際には、CoD史上初のミッドシリーズの代役の1人として記憶されることになった。
コール オブ デューティ リーグの開幕シーズン中、Feroは3月にFlorida Mutineersと契約する前にチャレンジャーズ・サーキットでシーズンをスタートさせた。彼とFlorida Mutineersは2020年にホームシリーズで3度の優勝を果たし、460万ドルのCDLチャンピオンシップでトップ8入りを果たしてシーズンを締めくくった。