Twitchの人気ストリーマーで、eスポーツストリーマーのマネジメント企業SoaR Gamingのコールオブデューティ(Call of Duty)のメンバーでもあるカール・リーマー氏は4日夜遅く(現地時間)、自宅でのストリーミング中に本物の銃を誤って発射した。彼のTwitchチャンネルはこの行為を理由にすぐに停止され、同氏はサイトから禁止された。DAILY ESPORTSが6日伝えた。
Twitchストリーマーにとって珍しいことではないが、カール氏はライブストリーム中に飲酒していた。視聴者とチャットで話している時に、冗談で銃を撃つ動作をした後、チャンバーを空にする様子を見せていた。しかし、マガジンに残っていた弾丸の1つが代わりにリサイクルされており、弾丸が装填されていないと信じていたカール氏は引き金を引き、発射してしまった。カール氏の机の横にあった物に当たったようだった。
カール氏はすぐに自分の間違いに気づいたが、彼のチャンネルは、事件が発生してから数分後にTwitchによって停止された。その後まもなく、チャンネルは削除され、カール氏はサイトから禁止された。
SoaR Gamingはきょう、カール氏を非難する声明を発表。SoaR Gamingは、カール氏をロスターから外したことを明らかにした。このニュースが公開された後、カール氏は謝罪ビデオをリリースした。
Don’t do what I did. Ever. Literally everything was going perfectly in life and one mistake ruined everything I’ve been doing for year. I cannot put into words how sorry I am and how dangerous what I did last night was. pic.twitter.com/O781ecXxJN
— Carl Riemer (@SoaRCarl_) March 5, 2020
(私がやったことをしないでください。絶対に。文字通り、人生のすべてが完璧に進んでおり、私が1年間やってきたことすべてを1つの間違いが台無しにしました。昨日やったことの後悔や危険さを言葉にできません)
現時点では、カール氏が今後どうなるかは不明だ。彼が近い将来再びストリーミングを試みるかどうかは疑わしいが、彼の婚約者は彼に協力的でいることを明確にした。この状況から学べることがあれば、自分や他の人に害を及ぼす可能性のあるものの近くにいる間は、決して自分を損なうべきではないということだ。