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フォートナイト(Fortnite)の人気ストリーマーのTyler “Ninja” Blevins氏が、ゲーム会社Loadedと提携し、40万ドル(約4280万円)のフォートナイトトーナメントシリーズを運営する。マイクロソフトのストリーミングプラットフォームMixer上で彼個人のチャンネルを通して放送する。THE ESPORTS OBSERVERが28日伝えた

「Ninja Battles Featuring Fortnite 」は本日開幕し、賞金総額40万ドルのトーナメントシリーズを6週間にわたって開催する。2019年のフィーとナイト・ワールドカップのチャンピオンであるKyle “Bugha” Giersdorf氏を含む60人のプレイヤーがこのシリーズに参戦する。

フォートナイトの台頭により、Blevins氏はツイッチで最も人気のあるストリーマーとなり、2018年にはツイッチで2億2191万時間の視聴を生み出した。2019年にはLoadedを代理人に迎え、BlevinsはMixerとの間で2000万ドルから3000万ドルの価値がある、有利な独占ストリーミング契約を確保したとCNN Businessは報じている。この契約はMixerとのものだが、トーナメントシリーズはBlevinsとLoadedが独自に制作している。

トーナメントのメインストリームはBlevin氏のMixerチャンネルで放送されるが、各競技者は独自のチャンネル(大部分はツイッチ)で独自の視点を放送することが許可されている。これはTwitch Rivalsのようなインフルエンサー主導の大会以外のeスポーツでは一般的には珍しいことで、フォートナイトの大会ではゲーム初期の頃から標準的な慣習となっている。