2024年04月26日

大阪カジノ、夢洲の地盤に関する追加書類を国に提出

カジノ誘致を目指している大阪市の松井一郎市長は14日、IR計画の国の審査状況について、人工島の夢洲の地盤に関する書類提出を求められていることを明らかにした。毎日新聞が伝えた

夢洲は地盤が脆弱で、液状化対策も必要になってくると指摘されてきた。

記者団が大阪市役所で質問したのに対し、松井氏は「地盤について液状化など問題点が指摘されているので、国からも解決の手段や時期、対応策を求められている」とし、「根拠のある数字を示してきちんと説明したい」と述べた。

大阪府は4月に区域整備計画の認定を国に申請しており、予定では今秋にも結果を受け取る予定だ。夢洲は土壌汚染や液状化の恐れなどが判明し、対策費として市が790億円を負担することが決まっている。

 

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