北米教育eスポーツ連盟(NASEF)は16日、コロナウイルスによる学校の閉鎖への対応として、生徒向けに無料のeスポーツ関連活動を開始した。オンライン集会を通じて、物理的な接触を避けた友人とのソーシャライジング、ゲームスキルの開発、キャリアへの洞察、eスポーツ業界で働いているプロの生活などが学べる。DAILY ESPORTSが17日伝えた。
生徒やその家族は月曜日から金曜日までNASEFの「コミュニティクラブ」のライブストリームをチェックできる。ライブストリームは、NASEFのTwitchチャンネルで放送される。今日、このチャンネルではMinecraf(マインクラフト)がライブストリーミングされ、タイトル管理についての議論や、eスポーツのコーチとの練習セッションを最大限に活用するためのトークが行われた。このほか、eスポーツトーナメントの設計と作成に必要なものに関するセッションもあった。そして今日のライブストリームは、ゲームScribbl.ioをフィーチャーしたコミュニティゲームナイトで締めくくられた。
ライブストリーミングにはカリフォルニア大学アーバイン校(UCI)の専門家が監視役としてついている。彼らは10代の若者と仕事をした経験があり、環境がポジティブであることを確認するために働いている。
これらの生徒の活動に加えて、教育者も参加してeスポーツの世界についてさらに学ぶことができる。 NASEFには、教育者が予約できる無料のオンラインセッションが複数ある。これらの会議はZoomを介して利用可能だ。今日参加した教師は、NASEF Scholastic FellowであるDavid Manningの話を聞くことができた。他の活動には、新技術と学業eスポーツの統合、eスポーツを教室に組み込む方法も含まれていた。
これらのeスポーツアクティビティセッションの毎日のスケジュールは、NASEFのコミュニティクラブページとイベントカレンダーで入手できる。