今年4月に史上最高額のメガミリオンズジャックポットに当選した人物が、退職した71歳の男性だったことがわかった。当選金額は、なんと4億7600万ドル(約663億円)だ。EYE WITNESS NEWSが伝えた。
クイーンズ、ハワードビーチ在住のジョニー・テイラー氏さんは、賞金を現金の一括払いで約1億5728万ドルを受け取ることを選んだ。
「まだ実感が湧かない」とテイラー氏は語る。彼が最高額の賞金を獲得したと妻に伝えた時、彼女は信じられなかったという。そのため、彼はオンラインで当選番号と自身のチケットの番号が一致することを証明しなければならなかった。その当選番号は23、27、41、48、51、そしてメガボール22だった。
テイラー氏は最近、マンハッタンのビル管理人としての仕事を退職した。彼はこの当選金で旅行を楽しみ、新居を購入する計画だ。また、2012年式のプリウスを新しいハイブリッド車に買い換えるつもりという。さらに、地元の教会への寄付も計画している。
テイラー氏は通常、地元の地下鉄駅近くにあるコンビニエンスストア、リバティビアアンドコンビニエンスでチケットを購入する。この店はジャックポット当選チケットを販売したことで、ニューヨーク州宝くじから1万ドルのボーナスを受け取ることになる。
前回のニューヨーク州のメガミリオンズの最高記録は、2019年にハンティントンで販売された43億7000万ドルのジャックポットだった。