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マカオ・カジノのコロナ規制、定員と入場条件を緩和

マカオの保健当局は、マカオのカジノで定員制限と入場制限に関するガイドラインを廃止した。既存のCovid-19対策を撤回する動きの一環。GGAが伝えた

このガイドラインは、カジノ運営者に過密状態を回避するよう求めたものだ。客と従業員の数を定員の50%に制限すること、ゲームテーブルの数を制限すること、各テーブルとスロットマシンの座席数を制限すること、客と客の間に最低1メートル以上の間隔をあけること、などが定められている。

その他、会場入口での全ゲストとスタッフの体温チェック、ゲストと従業員のマスク着用などを促してきた。

このガイドラインは2020年2月に発表、昨年10月に最終更新され、今回「無効化」された。

マカオ政府はこれに代わりに、テーブルゲームのディーラーをはじめ、あらゆるカジノ内で働く警備員や清掃員に対して、3日ごとに核酸検査または迅速抗原検査(通常は家庭用検査)を行い、Covid-19陰性であることを証明することが求めている。

マカオの新型コロナウイルス対策調整センターが発表した感染者情報によると、10日の深夜までに106人のCovid-19感染を確認し、そのうち99人が地域社会で感染した。
マカオ政府は、12月14日から、Covid-19に感染している人(無症状または軽い症状しかない人)は、自宅に隔離することを認めると発表している。

 

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