マカオのカジノ関連株は、中国本土からの観光客の入境規制を緩和するという報道を受け急騰した。MACAU BUSINESS.COMが伝えた。
マカオの最高経営責任者Ho Iat Seng氏は、10月下旬か11月上旬に、中国本土居住者向けの個人訪問スキーム(IVS)出国ビザやグループツアーを再開する方針を24日に発表。
これを受け、マカオのゲーム株は過去6カ月で最も急騰し、カジノ事業者6社のブルームバーグ・インテリジェンスのゲージは10%以上を示した。
しかしマカオは現時点で、海外観光客に実施しているホテル検疫を廃止したと先週発表した香港に追随することはまだなさそうだ。