grand lisboa

SJMホールディングスが運営するマカオのカジノ「グランド・リスボア」は、7月5日から少なくとも11日まで、一時営業を停止する。コロナウイルスの感染者が複数発見されたためで、閉鎖措置は2020年以来はじめて。ブルームバーグなどが伝えた

コロナ対策当局の5日の発表によると、グランド・リスボアでは13人の感染者が見つかった。マカオ全体では5日の午前0時までに941人の感染者が報告されており、昨年10月以来の感染者数となっている。すでにバーや映画館は閉鎖され、記録的なコロナ感染者の増加を収束させようとしている。

このほか、カジノ運営会社サンズ・チャイナのコタイ地区にあるショッピングモール「Shoppes at Four Seasons」の1フロアが封鎖されるなどの影響が出ている。