世界有数のゲーミングサプライヤーであるライト&ワンダー社は、2023年第2四半期に20%増の収益を計上した。売上高は7億3100万ドルで、前年実績を大幅に上回った。
Gamblingnewsが伝えた。
ライト&ワンダー社は9四半期連続で連結売上高を伸ばし、前年同期の1億5000万ドルの赤字から500万ドルの黒字に転換した。
この業績は、SciPlayとiGamingの好調な業績と、北米とオーストラリアの両国でゲーミングマシンが販売されたことによるもので、同社は主要な両分野から利益を得ることができた。ライト&ワンダーのマット・ウィルソン社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように話した。
「報告された数字は、私たちが事業に対して行った投資を引き続き検証するものであり、私たちが長期的な目標に向かって大きく前進していることを示すものです。」
グローバル・ゲーミング部門の売上は21%増加し、4億7100万ドルに達した。ゲーミングマシンの売上は41%急増し、北米市場が需要と業績を牽引した。ライト&ワンダーは小売セクター向けにプレーヤーシステムやテーブル製品など様々なソリューションを提供してきた。ライト&ワンダーはすでにバンバンゲームズ、ドリームスピンなどとの提携を通じて、iGaming分野での存在感を高める努力をしている。