ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)がきょう、チキンウォーマーを内蔵した4K、240FPSのハイエンドゲーム機を発表した。発売日や価格は明らかになっていない。gamesradar+が伝えた。
The console wars are 𝒐𝒗𝒆𝒓.
Introducing the KFConsole. #PowerYourHunger pic.twitter.com/k7AM6g61Ip
— KFC Gaming (@kfcgaming) December 22, 2020
6月にPS5が発表された直後、KFCはKFConsoleのトレーラーを公開したが、誰もが冗談だと思っていた。しかし、彼らは本気だったようだ。KFCがCooler Masterと提携し、4Kと240FPSのゲーム機を発売する。共同プレスリリースには価格や発売日については触れられてない。
KFC UKのPR担当者マーク・チーバース氏は次のように述べた。
「今年初めのティザーキャンペーンから前進して、最終的にファンの皆さんが望んでいたものを提供できることをとても嬉しく思います。ゲーム機戦争が熾烈なものであることは周知の通りですが、私たちはKFConsoleが私たちのフラッグシップ製品であることに非常に自信を持っています。このマシンはトップレベルのスペックでゲームを実行することができ、その上、食事を温めてゲーム体験を楽しむことができます。ソニーやマイクロソフトが次回作のためにチキンチェンバーを設計する方法について何かヒントを求めているなら、彼らは喜んで連絡してくるでしょう。」
完全なスペックは明らかにされていないが、Intel Nuc 9 CPU、Seagate BarraCuda 1TB SSD、Cooler Masterからのマーケティングで「レイトレーシング」が目立つことから判断すると、Nvidia GPUを搭載していることがわかる。Cooler Masterはまた、KFConsoleには、簡単なアップグレードのための「初のホットスワップ可能なGPUスロット」があると述べている。しかし、フライドチキンを温めておくためのチャンバーがあるのに、誰がそんなことを気にするだろうか?