2020年09月27日

長崎IRの雇用創出効果は3万6千人、長崎国際大にIRマネジメントコース設置も検討

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長崎県と佐世保市がハウステンボスへの誘致を目指しているカジノを含む統合型リゾート施設(IR)に関し、中村法道県知事は雇用創出効果について、2万8000~3万6000人を見込んでいると明らかにした。長崎新聞が4日伝えた

定例長崎県議会の一般質問で、八江利春議員の質問に答えた。IR推進課によると、建設投資額は3500億~4600億円。年間の集客人数は690万~930万人で、九州圏内の経済波及効果は3200億~4200億円になると見込んでいるという。

長崎県ではまた、長崎国際大の人間社会学部国際観光学科に「IRマネジメントコース」(仮称)の新設を検討。将来的には、全国で初となるIRが学べる学科の設置も模索している。

関係者によると、県が昨年10月、大学に対し「人材育成の方向性を示してほしい」と要請したことから、大学はマカオのIRや大学を視察するなどして議論を重ねてきた。大学は「IR人材育成の日本におけるハブとなることを目指す」とし、早ければ22年度にもコースを新設したい考えだ。

長崎国際大を運営する九州文化学園の安部直樹理事長は「誘致が実現した場合は、地元の大学としての責務を負う必要がある。ギャンブル依存症などのデメリットについても研究し、軽減する方策も考えていく」と話している。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。