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IR事業者が北海道の現地事務所を閉鎖し始める

北海道のIR入札復活を期待していたIR事業者が、そろそろ潮時との結論に達したようだ。北海道の現地事務所を閉鎖し始めている。ABGが25日伝えた

北海道苫小牧市での営業を停止したのは、2月末に現地事務所を閉鎖した米カジノ大手モヒガン・ゲーミング・エンターテインメント(MGE)が最初だ。

そして、シカゴに本社を置くラッシュ・ストリート・ゲーミングの日本法人もそれに追随し、今月末までに苫小牧のオフィスを閉鎖すると報じられている。ラッシュ・ストリートは日本に完全に見切りをつけたわけではなく、他の選択肢を検討しているようだ。

これにより、IR事業者の中で北海道に残っているのはハードロック・ジャパンだけとなったが、苫小牧市のIR事業者に出資を希望していたカナダのクレアベストも地元事務所を維持している。

北海道の鈴木直道知事は昨年11月に「今回はIRレースに参加しない」と表明したが、IR推進派はロビー活動を続けており、鈴木知事の決断を覆すことを期待している。

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